集塵装置付き超高圧水洗工法
隔離養生不要 レベル3相当対応 ウォータークリーン工法 BCJ-審査証明-278
ウォータークリーンシステム 施工図
アスベスト除去工事において、設備・システムを簡易小型化していますので、施工場所を広く確保でき、コスト低減にも役立ちます。

①ウォータージェットポンプ
100MPa~245MPaの超高圧水を発生します。

②施工
同時吸引式アスベスト除去作業
超高圧水を噴射、湿潤、はくり、吸引を同時に行いアスベストを除去します。吸引した空気はジェットスクラバ+HEPAフィルターで排気します。

③④石綿含有排水処理機械
スーパークリーンSシステム
吸引、濾過、pH処理、脱水を同時に行いアスベスト汚泥水を処理します。(0.2μフィルターを使用し、水質汚濁防止法準拠した、濁度・pH・アスベスト検出限界値50f/ℓ以下にして放流)

⑤⑥排水・廃材
アスベスト処理水はフィルター濾過を行っていますのでそのまま放流が可能です。
廃材は、フレコンバッグでの処理が可能です。
100MPaから245MPaの超高圧水をウォータージェットポンプで発生させ、特殊な同時吸引式のアタッチメントで、湿潤、噴射、剥離、吸引を同時に行い、アスベスト含有材(仕上塗材、下地調整材等)を飛散防止しながら剥離する環境配慮型の技術です。
そして、スーパークリーンSシステムは、吸引したアスベスト剥離物(汚泥)を現地で、外気に触れることなく同時に濾過、pH処理して放流し、剥離物はフレコンバックに自動分別処理出来る施工システムです。さらに、吸引した排気についても、デミスター、ジェットスクラバ及びHEPAフィルターでの濾過を経て排気する為安心安全をお約束致します。ウォータージェット(超高圧洗浄時)排水、排気の問題を解決した優れた施工法です。狭小部は、専用アタッチメントかSG工法で対応。
マルホウでは、アスベスト除去作業をウォータークリーン工法で解決いたします。
特徴
処理水動画
- 水のみを使用する為、環境を汚染しません。
- 同時に濁水、剥離物を強力に吸引するので、飛散防止しながら施工が出来ます。
- 湿式工法の為、粉塵を抑制します。
- 超高圧水を使用する為、塗膜の残存が剥離剤工法、グラインダー工法と比較して少なく、精度の高い施工を行う事が出来ます。
- 軟質、弾性、硬質塗膜等などの幅広い塗膜の除去が可能です。
- 剥離剤では除去出来ない無機質下地調整材の除去が能率良く施工可能です。
- 何層も積層してある厚膜塗装(塗膜)でも簡単に施工が可能です。
- 設備は移動可能ですので、車両の入るところならどんな所でも施工可能です。(最長100m程度)
- 使用した廃水は現地で濾過、pH処理を行い、排水出来るためコスト削減に貢献します。
- 回収した撤去材は、外気に触れることなく自動でフレコンバッグに入る為、安全でさらに産廃処理が容易です。
- 吸引した除去時の空気は、ジェットスクラバ及びHEPAフィルターにて確実にろ過を行ない大気に開放するシステムの為安全です。
- 塗装塗り替え改修工事やアスベスト封じ込め工事の下地洗浄に最適な施工法もあります。アスベスト含有塗膜を除去することなく、塗膜表面を水洗いする施工法、10~15MPa程度の水を使用して吸引洗浄しますので、飛散を抑え万が一の塗材の剥離にも安心な施工法です。ウォータークリーンM工法(集塵装置付き水洗工法)
- レベル3相当の養生で施工が可能ですので隔離養生は不要です。(建築物の改修・解体時における石綿含有建築用仕上塗材からの石綿粉じん飛散防止処理技術指針 準拠 集塵装置付き超高圧洗浄工法に該当します)
- 石綿含有汚染水はフィルター式水処理装置で処理可能です。安心してお任せください。
(0.2μフィルターを使用し、水質汚濁防止法準拠した、濁度・pH・アスベスト検出限界値50f/ℓ以下にして放流) - 狭小部、入隅、などは、ウォータークリーンSG工法(湿式集塵装置付きディスクグラインダー工法)で施工が可能です。
- 効果的で厳格な環境測定を実施し、周辺環境及び作業員の安全を担保します。
隔離養生不要 マルホウ ウォータークリーン工法
ウォータークリーン工法 <集塵装置付き超高圧水洗工法(100MPa以上)> 特許番号 第6347796号 技術審査証明番号 BCJ-審査証明-278
ウォータージェット(超高圧水)を用い、同時吸引式アクアセルローターのカップ内で噴射、湿潤、剥離、吸引。超高圧水使用なので塗膜の残存がこれまでの工法に比べ圧倒的に少なく、精度の高い施工ができます。
塗装塗膜含有アスベスト・セメント系下地調整材除去に対応します。
施工動画




施工方法 | 同時吸引式WJ工法 標準設定施工圧力100MPa~245MPa 使用水量25L/分 吸引圧力-60kpa~-90kpa 対応塗膜厚1~10㎜ ろ過水精度(pH5.8~8.6 アスベスト繊維数50f/ℓ以下) |
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使用用途 | 建築用石綿含有仕上げ塗材、薄塗材C(セメントリシン)、薄塗材E(樹脂リシン)、外装薄塗材S(溶剤リシン)可とう形外装薄塗材E(弾性リシン)防水形外装薄塗材E(単層弾性)、複層塗材E(アクリル系吹付けタイル)、複層塗材Si(シリカ系吹付けタイル)、複層塗材RE(水系エポキシタイル)、複層塗材RS(溶剤系吹付けタイル)、防水形複層塗材E(複層弾性)、内装薄塗材Si(シリカリシン)、内装薄塗材E(じゅらく)、内装薄塗材W(京壁・じゅらく)、テニス場床材(ハードコート)、競技場床材(ゴムチップ舗装材)、エポキシ塗り床材、エポキシライニング材、アロンコート、道路舗装材、複層塗材C(セメント系吹付けタイル)、複層塗材CE(セメント系吹付けタイル)、厚塗材C(セメントスタッコ)、厚塗材E(樹脂スタッコ)、建築用下地調整塗材、下地調整塗材C(セメント系フィラー)、下地調整塗材E(樹脂系フィラー)、道路舗装材 |
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ウォータークリーンM工法 〈集塵装置付き水洗工法〉 塗装改修工事用水洗いに最適です。
アスベスト含有塗膜を除去することなく、塗膜表面を水洗いする施工法です。10~15MPa程度の水を使用して吸引洗浄しますので、飛散を抑え万が一の塗材の剥離にも安心な施工法です。塗装塗り替え改修工事やアスベスト封じ込め工事の下地洗浄に最適です。
施工方法 |
集塵装置付き水洗工法 標準設定水圧10MPa~15MPa 使用水量10L/分 吸引圧力-60kpa~-90kpa 対応下地:各種塗装材、コンクリートなど ろ過水精度(pH5.8~8.6 アスベスト繊維数50f/ℓ以下) |
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機材紹介

超高圧水洗ポンプ

アクアセルローター

湿式集塵装置付きディスクグラインダー

濾過装置
スーパークリーンIⅡ

超強力汚泥吸引車
ウォータークリーン工法は
独自に設定した排水・排気基準をもとに安全性を担保した施工方法です。
ウォータークリーン養生システム NETIS登録CB-190002-A
外壁アスベスト除去工事の養生として最適な養生システムのご紹介。 ウォータークリーン収縮シートを使用して、隔離養生の施工や外壁養生の施工を行うことが出来ます。
使用材料 | ウォータークリーン熱収縮シートを使用 シート設置後収縮させ養生設置完了です。 |
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施工写真 |
シート設置前 シート設置完了 シート設置前 シート設置完了 |
*石綿含有建材に接触せず、振動等による石綿の飛散のおそれがない場合には大気汚染防止法の対象外。
施工例

施工部位 | 小学校外壁 |
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下地 | コンクリート+リシン塗膜 |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 小学校外壁 |
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下地 | コンクリート+リシン塗膜 |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 小学校外壁 |
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下地 | コンクリート+リシン塗膜 |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 小学校外壁 |
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下地 | コンクリート+リシン塗膜 |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 庁舎外壁 |
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下地 | コンクリート+吹付けタイル |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 庁舎外壁 |
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下地 | コンクリート+吹きつけタイル |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 中小学校外壁 |
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下地 | コンクリート+リシン塗膜 |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 市営住宅外壁 |
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下地 | 下地調整材+吹付タイル |
採用工法 | ウォータークリーンSG工法 |
一般名称 | 湿式集塵装置付きディスクグラインダーケレン工法 |

施工部位 | テニス場床材・競技場床材 |
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下地 | テニス場床材(ハードコート) |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 某学校外壁 |
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下地 | 下地調整剤+吹付タイル |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |

施工部位 | 某学校外壁 |
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下地 | 下地調整剤+吹付タイル |
採用工法 | ウォータークリーン工法 |
圧力 | 200MPa |